Mechanical Echelon

色々とやったことを書いていく

悪の教典

悪の教典を読んだ。

英語教師のハスミンこと蓮実先生はイケメンで授業も面白く生徒達からは人気なんだけど、実は邪魔者は殺す事も厭わないサイコパスだったという話。

 

本のあらすじにも、ハスミンがサイコパスって書いてあるし、正直モンスターペアレントとか、ヒステリッククソババアとかを排除していくのは気分がいいなと思っていた。

 

でも後半、理解の範疇を超えた異常性に恐怖を感じた。

手の届かない場所で進んでいた、たかが物語のはずなのに、いつの間にか逃げ場を失っているような感覚に陥った。

いかに自分が日常を性善説のもとで生きていたか。人は自分の信じたいものを信じてしまうというようなことが作中にあった気がするが、まさにその通りだ。あまりに無防備

 

今までの人生を振り返ってみても、いつサイコパスの掌の上にあったとしてもおかしくはなかった。もっと言えば今だって操られていないという確証はない。

 

たまたまだが、今日上空をミサイルが通過したらしい。

平和な世の中そんなことはありえない。

ミサイルが来たとしても迎撃できる。

単なるパフォーマンスだ。ミサイルを落としたところで利益が無いのは明らか。そんなことするはずがない。

 

信じたい意見を信じてしまっていないか。

想像の範疇を超えたところにあるから異常なのだ。

実はもう自分はサイコパスの掌の上にのってしまっているのかもしれない。